簡単に合格できると言われるMPREの勉強をどこまでするのかは,少し悩む問題である。
私は,余裕をもって合格できると思えるようになるまで,かなり一生懸命(10日ほどエッセーに向けて弁護士倫理を勉強し,その後1か月以上おいて,直前2週間ほどMPREに集中)勉強したが,それで正しかったと思っている。
というのも,MPREで問われる弁護士倫理は,カリフォルニア州司法試験において,唯一毎回問われる,エッセーにおいて圧倒的に重要な科目である。そのため,非常に一生懸命にMPREの勉強をしても損にならないからである(そこが他州とは異なる)。
ただし,MPREと弁護士倫理のエッセーの出題は完全に一致するわけではない。特にMPREでは裁判官の倫理がある程度問われるのであるが,エッセーでは問われない。
そこでMPREプロパーの勉強を無駄にやり過ぎないように,MPRTの勉強の前に弁護士倫理のエッセーでは何を問われるのかを知っておくのは大事であると思う。
MPREは本試験に合格してから受けるべきか,本試験前に受けるべきかについても議論されることがある。
これは,考え方次第であろうが,私は,本試験前に受けて非常によかった。
自分の場合は,「試験」を受けるということ自体が久しぶりのことで,しかも英語で受けるという慣れない環境であったので,MPREにおいては非常に緊張した。
その経験があったことで,本試験においては,だいぶ緊張しないでいられたからである。
2020年01月09日
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